絶対積極ストリートナンパのすゝめ
・メンタル激弱人間が1日10時間ナンパを続けた結果
・一部上場企業を3ヶ月で退職、起業しナンパ塾運営
・ナンパで鍛えた独立不羈の精神でアフリカに移住
パプアニューギニア

パプアニューギニアの秘境ゴロカでアサロマッドメンに扮してみた

どうも、しゃおろんです。

前回はパプアニューギニアの首都ポートモレスビーのニュアンスについてお送りしました。

1週間の予定であるパプアニューギニア滞在も4日目を迎えようとしていたときにふと思いました、
「ってかポートモレスビー暇じゃね?w」
と。

首都ポートモレスビーでは大した観光地もやることも特にないのですw

しかしパプアニューギニアといえば地方の部族が有名で、

なんと数千もの独立したトライブがあり、EXILEのそれとは比べものにならないなどと言われております。

「しゃあねえ、行くか。」と。

中でも観光でカジュアルに訪問などもできるアサロ族のマッドメンに会いに行くことに。

体に泥を塗り、泥でできたマスクをかぶっている部族。

1ミリも予定はなかったのですが、急遽1泊2日の弾丸で攻め込むことを決めました。

今回はその模様をばお送りしていこうかと。

では早速。

【1日目】アサロ族

アサロ族はポートモレスビーから飛行機で1時間のゴロカという地方にあります。

8時半という早朝フライトのため、当たり前のように徹夜で空港に赴きチェックインを目指す。

鬼のようなトラブルに見舞われる私。

チェックインカウンター「8時半のフライトもういっぱいやから無理ゲー。15時のやつに乗って。」

と、いきなり15時のやつのフライトチケットを発券され手渡される。

15時から向かったのでは部族に会えません。

私「いやいや、ちょ、待ってw なんでいっぱいやねんw  すでにオンラインで購入済みなんですけどw」

チェックインカウンター「知らんがな。 システム上はいっぱいやねん。 他のやつとタイミング重なったんじゃね?」

私「いや、絶対それはないやろ。 まじ15時のフライトとか無理ゲーやからなんとかしてくださいよ。」

チェックインカウンター「知らんわ。 ここじゃ無理。 文句あるならサービスカウンター行って。」

私「・・・」

ということで意味不明な事件発生です。

しかしヒーローに逆境はつきもの、くじけるわけにはいきません。

チェックインカウンターにいき事情を説明。

チェックインカウンター「それは無理ゲーやわ。 15時のでええやんか。」

私「いや、それは無理ゲーですて。 ほなキャンセルやわ。 返金してくださいや。」

チェックインカウンター「ほな返金は向こうやから。」

と鬼たらい回しの刑に処される私。

なぜか背後にいたいかつい警備員的なおっさんに、

おっさん「はよ行けや。あっちじゃ!」

とキレられる始末。

完全にカオスそのものですw

私「なんやねん・・・」

この「なんやねん・・・」に関しては英語ではなく余裕の日本語で発しましたよね。

すでにフライトまで30分もなく、人生が終わろうとしておりました。

すると突然、

おっさん「おい、そのチケット貸してみな。」

と15時発の意味のないチケットをうばわれる。

おっさん「ちょっと待っとけ^^」

と笑顔。

さっきはキレてたおっさんが急に笑顔です。

その間、何も状況は変わっていないにも関わらずです。

しばらく待っていると、、、

チェックインカウンター「はいこれチケット! 急いで搭乗して!」

と、元々予約していた8時半のチケットを再発券して渡してくるではありませんか。

私「なんでやねんw」

またまた日本語で発して搭乗口へ急ぐ私。

今だに理解できない出来事ですw

そして次の障害が。

もう時間がないというにも関わらず、

搭乗口「君はどこからきたのだね?」

私「日本です。」

搭乗口「日本なのか!? おー、それは素晴らしい! いい国だ!」

とゆっくり握手を求めてき、世間話をスタートさせようとする。

それを嗅ぎつけた他のスタッフも、

スタッフ「何!? 日本だって!? 素晴らしいな!!」

と握手を求めてくる。

日本ってだけでそんな食いつきがあがるならチケット発券のくだりでやっといてくれや、よりによってこのタイミングでディフェンスしてきおってという話ですw

なんとか突破し、無事フライトに間に合いました。

そしてゴロカに到着。

余裕でホテルを取っていなかった私は、空港に迎えにきていた唯一のホテルバスに適当に乗り込み、適当に向かう。

まさかの1分で到着。

バードオブパラダイスホテルというところ。

正味、ゴロカではこのホテル一択でしょう。

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ホテルの外、土産物をみているピンクの女性の周りに人だかりができています。

土産物をみている人をみている人々です。

この光景をみた瞬間、磁石という芸人の漫才ででてくる「夜景がよく見える席が見える席」ってフレーズを思い出して一人爆笑してしまいました。

それはさておき、目指すはアサロ族のマッドメンでございます。

すかさずホテルのフロントでアサロ族を訪問したい旨を伝える。

フロント「このホテルにそのツアーあるでー。」

私「え、まじすか?w  余裕でお願いします。」

ってことで、ホテル内の観光ガイドセンター的なところへいく私。

なんと部族の男子と結婚した日本人女性が働いているとのこと。

私「勝ち確定やん。 イージーモードなる哉、我が人生。」

と思ったのもつかの間、次の逆境がやってきます。

観光センターにて。

私「ごめんくださーい。 日本人女性いらっしゃいますかー?」

パプア人スタッフ「今日はいてへんでー。 ポートモレスビーいきはったわ。」

私「まじすかw 鬼行き違いですやんw  まあええですわ。 アサロ族訪問のツアーあります?」

パプア人スタッフ「あー残念。今日のはもう出発しちゃったよ。」

私「いまから合流してええですか?」

パプア人スタッフ「無理ゲーやねー。 つーか予約制なのよ。」

まさかの展開である。

まさかのとは言ったものの、悪いのは1ミリも調べずにゲリラで来た私自身であることは明白である。

しかしそう簡単には引き下がれません、グダ崩しの儀にとりかかるまでのこと。

私「いや、ほんまにアサロ族に会うためだけに日本からはるばるやってきたんです、なんとかなりませんか? アサロ族に扮するのが夢だったんです!」

と懇願の舞。

もちろんアサロ族の存在を知ったのは前日ですw

パプア人スタッフ「そうなの? ちょっと待って、誰かにきいてみるから。」

と電話してくれる優しいおばちゃん。

そしてついに、ガイドのおっちゃんが見つかったのです。

アサロ族への熱い思いをおっちゃんに伝え、村へ向かう我々。

PMVという乗合バス的なやつで30分ほど、そっから徒歩。

皆さんの体臭とジグザグ道とで乗車後2分で酔いましたよね。

村が近づいてきます。

めっちゃ自然が素敵。

コーヒーの木。

高地で作られているゴロカのコーヒーは死ぬほどおいしく、世界的にも有名らしいです。

コーヒーフェチの私としては、ゴロカに来る前から絶対に買ってやろうと決死の覚悟で臨んでおりましたが、結果的に完全に購入を忘れてしまっていましたw

ついに村に到着。

普通はここでアサロマッドメンがダンスを披露してくれ、一緒に写真も撮ったりできるということ。

それでは来た意味がない。

私もマッドマンに扮して一緒に踊りたいんですという旨を伝える。

一同ドン引き、からの爆笑、からの快諾。

早速お着替えタイムです。

マッドマンマスクマン

マッドマンの皆さんがマリファナを吸っていたので私はタバコをば。

パンティーを脱ぎ、ちんこを出し、バナナの木の葉っぱを巻いてもらいます。

近所の川の泥を体に塗りたくってもらいます。

泥は割と臭いです。それが魔除けというか、蚊避けにもなるのだとか。

私の巨尻です。 コンプレックスです。

マッドマンダンスをレクチャーしてもらいます。

すでに泥を塗った身体中がかゆいです。

マッドマンダンスのお披露目会です。

観客は村人の皆さん。

首がもげるほどマスクが重い。

実は村人のおばあちゃんがこの裏で爆笑中。

ダンスが長引き、村全体の雰囲気が白けてきたのでバトル。

マッドマンダンスを終えて。

マスク死ぬほど重いし、息できひんしで皆汗だく。

マスクから髪の毛がはみ出てるのが滑稽。

私の左のマッドマンがなんと22歳という若さ。

私だけずば抜けてデブ。 つらいです。

ダンス後、ちっちゃいマッドマンと。鬼かわ。

お別れのとき。最後に村の皆と。

結局、私もマッドマンに扮したことで鬼のように村の人々とラポることができました。

世界中からマッドマンを見にくる観光客は多くいるようですが、いきなり単身乗り込んで来て泥塗って扮装までしたのは私が初とのことでたいそう喜んでくれました。

扮装は泥臭いし、病気が怖いので皆嫌がるのだとか。

絶対やったほうがええのにと思います。

ラポール形成度合いが全然違いますからね。

というか普通におもろいですからねw

ダンスが終わってからもしばらく人生について語り合いました。

マッドマンの文化を守り続けていくにあたってのアツいマインドセットが聞けたのもでかい収穫です。

売り物のお土産までプレゼントしていただきました。

めちゃめちゃええ人ら。

ちなみにある程度予測はしていましたが、泥を洗い流す場所はなく、ぐちゃぐちゃに汚れたまま私服に着替えることになりました。

バスで麓まで降り、そのままシャワーも浴びずにゴロカの町を観光したことは言うまでもありません。

清々しさえぐいです。

【2日目】チンブー族

徹夜でポートモレスビーからゴロカに飛び、ゲリラでアサロ族のマッドメンを訪問するという1日目はさすがに夜活動する元気は残っていませんでした。

泥のように眠りましたよね。

すべった。

はい。

で、前日のくだりでラポったのはマッドメンだけではありません。

ガイドのおっちゃんとも強烈にラポっていたのです。

おっちゃん「多くのやつら案内したけど、マッドマンになったんお前だけやで! やったったな!^^」

私「おっちゃんのおかげですわ!」

我々「いえーい!」

ということでビールで乾杯した1日目の夜。

おっちゃん「明日は何するねん? ってか女の子紹介したろか? 他の部族も訪問するか?」

とゴリゴリのオファーにつぐオファー。

私「いやーもう明日は帰るし、特に・・・」

おっちゃん「ほな朝チンブー族んとこいこ! 俺の親戚やし!」

ということで2日目はチンブー族を訪問することに。

ただ、1日目のマッドメンでお腹いっぱいというか、燃え尽き症候群予備軍になっていた私は正直それほど乗り気ではありませんでした。

私「チンブー族はダンスの見学だけにしましょう。」

おっちゃん「全然それでええやろ。 見にいくだけいこや。」

ということでチンブー族の村に。

 

途中のバスで、謎のフルーツを食わせてくるおばちゃん。

おばちゃん「これ食べてみんさい。」

私「あざす。うまいっす!」 ほんまは特に味がなかった。

すると、

おばちゃん「はいはい、急いで。どんどん食べて。

と矢継ぎ早に実を手渡してくるではありませんか。

正直、「もういらぬw」という思いでしたが、こんなことで負けてられません。

結局バスに乗ってる30分ほど食べ続けましたよね。

で、色々割愛いたしまして村に到着です。

チンブー族の皆さんがお出迎え。

今回は見学のみ。

一緒に写真を撮り終え、披露してくれるダンスの準備にとりかかるとのこと。

フェイスペインティング用の赤い木の実。

ペイント中。

こうしてダンスの準備をしている姿をみていると、

「あーいつも観光客が来る度にこうやって準備して、ダンスして、一緒に写真を撮らされ、バイバイする。 その繰り返しなんやろなー。。。」

などとなぜか切ない気持ちになってきました。

「部族と観光客の心理的な距離感すげえな、分離しすぎやろ、、、」

切なさは増す一方です。

なぜかは自分でもわかりませんw

一緒にこの場や空間を共有すればええではないか、その方がおもろいではないか、ということで、、、

私「ちょ、オレにもやらしてください!!w」

と激しく主張。

その結果、

こうです。

1つ目のダンス&シンギング。

これがやたらと長いのです。

皆の心に「(これいつまで続くんやろ?w)」みたいな共通の感情が芽生え、目があった瞬間一同爆笑でした。

座ってのダンス&シンギング

これもなげえw

2種目のダンスを終え、

こうです。

右の姉ちゃんの、ノーブラゆえにおへそのラインまで到達しようとしている垂れ乳がなんとも神秘的でした。

チンブー族の皆さんにも、

「扮装してダンスや歌にも参加したのは君が初めてだ! 本当に嬉しい!」

と言っていただけました。

私も嬉しい限りです。

またまた清々しい帰りのバス。

以上1日目のアサロ族、2日目のチンブー族、それぞれへの訪問を通して世界に生きる人々への抽象度が大いに上がりました。

簡単に言えば、

「正味、人と人って誰とでも仲良くなれる可能性あるくね?」

みたいなことですね。

闘争にもなりうるし、ラポールにもなりうる、対人関係は自分次第やなと。

そして何より私自身、

「やっぱ人生一回きりなんやからめちゃめちゃおもろい生き方して、マックスで世界に良い影響を与えたい。」

ってな考えを再確認できました。

日本でくすぶってたり、価値観が変わるような経験をしたい方はパプアニューギニアにいくというのも1つの案として有力じゃないでしょうか。

さてさて、この勢いで書き続けてしまうとただの泣けるええ話に突入してしまいそうなので締めましょうか。

最後に私からこれをお読みの皆さまに1つだけ。

2日目のバスで謎のフルーツを30分間食べされられ続けたことは既述の通りです。

その結果なのか、帰りの道中猛烈にお腹が痛くなり、野糞を余儀なくされる事態が発生したのです。

その野糞の実際の場所というのが上の写真にある、大きなバナナの木の後ろだということだけは包み隠さずお伝えしておきます。

以上です。

お読みいただきありがとうございました。

感想やその他「パプアニューギニアに行きたい!」等の相談も受け付けております。

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それでは!

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