どうも、しゃおろんです。
先日ギニア共和国🇬🇳の首都コナクリに1週間ほど行ってまいりましたのでその共有を。
ギニア共和国ってどんな国?場所・言語・首都などなど
そもそも「ギニアって何ぞや?w」って方がほとんどかと思いますので、軽く国の紹介から行きましょうか。
ギニアは一言でゆうとタレント”オスマン・サンコン”氏の出身国ですねw
ちなみにギニアの場所は西アフリカで、セネガルから陸路でも行けます。
その他基本情報は下記
首都:コナクリ
人口:1270万人(2017年)
言語:公用語→フランス語、現地語→プール語、スス語など
宗教:イスラム教(85%)
通貨:ギニアフラン(1ギニアフラン≒0,012円(2019年6月))
独立:1958年
ギニアのビザ・黄熱病・航空券
ギニア共和国のビザ
日本人がギニアに行く場合ビザは必須です。
日本なら渋谷区にあるギニア大使館でゲットできる模様。
私はセネガル在住なので、ダカールにあるギニア大使館にて申請。
値段はシングルで50000cfa(約9350円)2日で発行されます。
私の場合、暇なくせに準備を怠りすぎてビザ申請が直前になってしまい、2日も待つ余裕がなく「今すぐやってくれ」と頼んだところ70000cfaと割高になりましたが即日発行してもらえました。
この観光ビザで2ヶ月まで滞在可能です。
ギニア共和国の黄熱病予防接種証明書(イエローカード)
事前に調べた感じでは、いるやらいらんやらはっきりしませんでした。
結局提示は求められませんでした。
ってことで多分いらんですw
実際必要ならビザ申請の段階でもイエローカードを求められがちなところ、それすらなかったのでホンマにいらんのでしょう。
まあ日本からわざわざピンポイントでギニアだけ行くって方は少ないと思うので、ギニア 近隣諸国も訪問予定ならイエローカードは持っておいて損はないかと。
ギニア行きの航空券
日本からだと余裕で直行便はなく、パリ経由やドバイ経由かドーハからのカサブランカ経由かみたいなルートがメイン。
私はセネガルからなので直行便で1時間半ほど。
エールセネガル(Air Senegal)という航空会社のチケットで往復3万円ほどです。
セネガルからだと陸路でも行けますし、それを何人ものセネガル人にも勧められました。
が、2〜3日かかるし、以前セネガルからガンビアに陸路で行った際の10時間ほどですらしんど過ぎて死にかけ、「一生陸路でアフリカをするまい!」と固く決意したので今回は一撃で却下。
実際、劣悪な環境でのアフリカ陸路移動ってのは一回目は経験としてめっちゃ有意義やと思います。
が、二回目以降は経験値アップとしての旨味は見込めず、ただただしんどくて涙が止まらなくなるだけなので個人的には1ミリもおすすめできないですw
屈強な肉体と精神の持ち主のみ挑戦してみてくださいw
ギニアの治安
次に気になるのは治安でしょうか。
ギニアの首都コナクリの治安に関しては、悪くはないけど良くもないという印象でした。
滞在していた宿泊所の周辺でデモがあった際に銃声がしましたよねw
ちょうどタクシーに乗っていたタイミングだったのですが、止まってくれと伝えても「まだ危ないからここで降ろせやんわ。」と言われたくらいなので。
タクシーの窓が全開で壊れていて鬼無防備でしたw
他に軽い事例で言うと、帰りの空港では5メートルおきくらいで計10人以上の空港職員に金を要求されまくりました。
まあセネガルでも全然ある光景なのですが、すげえ皆ふてこかったですw
そんな感じでじゃんじゃかと乗り場の方へ進む中、一人だけ金を要求してこない職員に出会いました。
「いや、お前は金せびってけえへんのかいwww」と逆に拍子抜けさせられましたよねw
どうせなら統一希望ですw
まあなんせセネガルは払っても払わんでも愛想が良いですが、ギニアは払っても払わんでも愛想が悪いという印象を受けがちでした。
たまたまかもですが。
あと一応深夜も街を練り歩きまくったり、ナイトクラブも攻め倒しましたが大丈夫でした、オススメはしませんがw
コナクリは内戦が何やらとかそういうのは1ミリもないので治安に関して、”悪くはない”という結論にしときましょうかね。
ギニアの物価
世界最強に不便なギニアの通貨”ギニアフラン”について
ギニアフランの中で一番デカい紙幣20000ギニアフラン札が何と日本円で約234円(2019年6月)なんですねw
どれくらい不便かと言うと、日本から全紙幣が消えて硬貨のみになったと想像みてください、同じ勢いやと思いますw
2万円も持てばこのサイズですw
ケツポケットに直で金を入れていつでも簡単に盗まれる鬼無防備スタイルの私には厳しいです。
じゃあ「2万円で色々できるくらい物価が安いのか?」というとそんなことはありませんw
・1.5リットルの水:約60円
・缶コーラ:約70円
・タバコ一箱:約100円
・ビール:約60円〜
とまあこのあたりは安めです。
が、中華屋で飯食ったら一人4000円超えたり、マッサージ1万円超えたりと高いものは普通に高いです。
1万円分ギニアフランで払うと紙幣約50枚近く必要なのでね、毎回数えるの鬼めんどいですw
めんどすぎてぼーっとしてしまうので、とある50万ギニアフランを支払う場面では何も考えずに紙幣を50枚渡してしまいました。
よくよく考えると全部2万ギニアフラン紙幣だったので100万ギニアフランを払ってしまっていたことになります。
もちろん返ってきませんでしたが、寄付ということで。
と、こういうトラップにひっかりがちな不便さをもつギニアフランという通貨。
西アフリカにあるフランスの元植民地国はたいていセーファーフランという通貨で統一されているのですが、ギニアだけガチで単体独立しようとしてこういう大変な状況になったみたいですね。
ギニア料理について
1週間いましたが、普通にギニア料理食べるの忘れてましたw
ただコナクリの中華屋はうまかったです、滞在期間はほぼ毎日通わせていただきました。
ギニアのネット環境
3Gなのですげえネットは遅いです。
遅いだけならまだなんとかなるかもですが、それに加えて鬼のような頻度で停電がありますw
1週間滞在していましたが、毎日長時間の停電に見舞われました。
夜は電気がないと扇風機すら無理なので暑すぎて1ミリも寝れませんでした。
寝れんからといってテレビやパソコンをと思っても電気ないですからねw
インフラがまだまだ整備されていない感じですね。
ギニアでネットビジネス・デジタルノマドは可能なのか?
余裕で無理ですw
ネットビジネスを生業にしてる方はギニア共和国では即死ということになりますねw
コナクリの街並み写真
基本的にすげえゴミまみれでドブが多いです。
軽く3回ほどドブにはまってズボンや靴がヘドロまみれになって半泣きでしたw
港。漁業が死ぬほど盛ん。
市場。
ギニアのコナクリで訪れたいスポット
シェラトンホテルのマッサージSPA
「1ミリもギニア関係ないやんw」と思われがちですが、検索したらコナクリおすすめ観光スポットの上位に出てくるシェラトンのSPA。
他の国ならわざわざ行かないですが、ギニアで行くからこそおもろいみたいな感じですね。
全くギニアとは関係ありませんでしたが、ゴミまみれの町とこのホテルの天国っぷりとの凄まじい落差は楽しめます。
料金は1時間で1万円前後、ついでにサウナも利用できます。
マッサージ自体も思ったより上手くておもろかったです。
ルーム島(Île Roume)
コナクリのプティバトーという場所からボートで40分くらいのところにある島。
まあ普通に島でしたねw
SPAや島の他にも国立ミュージアムだったり、魚市場だったりという場所もありかもです。
そもそもあんまりコナクリに観光スポットはなさげです。
逆に言うと「観光地回りまくらなあかん、、、」みたいなプレッシャーもないのでだらだらゆっくり過ごせるというメリットがありますね。
ギニアでのビジネス・起業・不動産投資
ギニアで起業して法人設立するには
ギニアはビジネス的にオープンで、外人でも簡単に法人設立することができます。
結局現地に確かなコネがあるのが一番やと思いますが、それが無理なら自力ということになりますね。
そんな時は起業や投資、その他ギニアでビジネスする際全般の相談ができるAPIP(Agence de Promotion des Investissement Privés)というコナクリにある機関に行けばよさげです。
このサイト情報ですが、ギニアでの法人は全部で6種類。
・Société Anonyme (S.A)
・Société par Action Simplifiée (S.A.S)
・Société à Responsabilité Limitée (S.A.R.L)
・Groupement d’Intérêt Economique (G.I.E)
・Entreprise individuelle
・Succursale
「6つもあってどれにしたらええねん?」と迷いがちですね。
セネガルと同じノリで考えると基本的に会社を設立するならSociété à Responsabilité Limitée (S.A.R.L)になりそうです。
日本で言うたら有限会社ですね。
資本金の最低額も決められてないみたいで、登記自体は1万5千円もあればいけそうです。
また、会社にするほどの規模でもないって場合は日本の自営業に相当するEntreprise individuelleでオッケーでしょう。
ギニアでおすすめのビジネス
表は2018年に設立された外資企業の月ごとの数です。(APIPより)
毎月100社ほどが外国人によって設立されてるほどなので、ギニアはビジネスチャンスに溢れているかと思われます。
と言ってもインフラすら整いきっていないような環境ですので、インフラ整備・農業・漁業・建設・通信事業などなどデカい会社がやりがちなビジネスが多い印象。
個人レベルでしたら、観光系ビジネス・飲食・宿泊施設・自動車やバイク等の輸入などになってきそうです。
ギニアは誰でも不動産が購入可能
セネガルで不動産屋をやっている私としては、ギニアの不動産事情もチェックしないわけにはいきません、ということで不動産屋に突撃しました。
が、そもそもギニアにはほとんど不動産屋がありません、ほんまに数えるほど。
なぜかというと環境が整ってなさすぎて不動産仲介業という存在すら一般の人は知らなかったりするんですね。
アパートの賃貸は不動産屋を介してではなく直で大家さんなどから借りるとか。
死ぬほど不動産屋があるセネガルとの大きな違いですね。
そんな中、ギニアの不動産屋は何をやってたかというと、土地やビル、家などの不動産売買をメインに外人や企業に対して行なっているとのこと。
セネガルと同じく、誰でも自由に買える感じですね。
首都だとやはり高いです。
例えば結構ええ場所だと750㎡で7000万円とかだったりですね。(坪換算の習慣がなくて㎡にて失礼しますw)
これはセネガルの首都ダカールとだいたい同じくらいの勢いの高さです。
何か建設するとかいうことでもなければ旨味はなさそうなので、土地を買うならコナクリより外の田舎で探す方がよさそうです。
興味ある方は私が突撃したギニアの不動産屋ホームページをチェックしてみてください
ギニア人女性は美人なのか?
最後のテーマとして一番気になっているであろうギニア人美女についてですねw
美人レベルに関して誰にも伝わらない表現でいくと、カーボベルデ女子以上セネガル女子未満というのが主観ですw
何の情報も入ってこないですよね、すいませんw
気になる方は一例ですが、セネガル友達の友人でニューヨークで活躍するギニア人モデルのSira Kanteさんなんかは綺麗やと思うのでインスタチェックしてみてください。
ちなみにどうやって出会うかというと、普通に路上やレストラン、クラブなどで直接ナンパする、あるいはtinder,badooなどの出会い系アプリを使えば知り合うことができます。
英語は伝わらないので、フランス語必須です。
イスラム教の国やからそういうのあかんのちゃうんかと思われがちですが、セネガルと同じく性にオープンな印象。
直接私を知ってる方は会ったときにでも聞いていただければお教えしますw
すげえ雑に色んなテーマでギニアをみてきましたがこの辺りでまとめて終了しますわ。
●かなりアフリカアフリカしてるので途上国開発や支援に興味ある方にはオススメ
●オスマン・サンコン氏がいかにギニアのハイパー超絶エリート出身かを思い知った
●私の実力では住めないw(実際住んでる方すんません、畏敬の念を抱くばかりですw)
今回は以上です。
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お読みいただきめちゃめちゃありがとうございました、いつも感謝しております。
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