どうも、しゃおろんです。
ナンパで話が続かない、カフェや居酒屋にいけても心理的距離が1ミリも縮まらないという古来から現在に至るまで鉄板であり続ける悩みに対する解決策が今回のテーマです。
特にナンパにおける自分の自己開示、相手の自己開示というところにフォーカスしていきましょう。
それでは早速！
ナンパの自己開示は履歴書開示ではなくキャラ開示
「自己開示することで相手も心を開いてくれ、心理的距離が縮まるのです！」みたいなコミュニケーション術に関するアドバイスをどこかで聞いたことはないでしょうか？
私はありますし、「なるほどな！w」と早合点して人生が終わってしまっていたものです。
自己開示の意味を履き違え、すかさず履歴書+アルファ程度を共有するトークとなっていたからです。
つまりは、
「名前は〇〇で、出身は〇〇で、住んでるところは〇〇で、年齢は〇〇で、仕事は〇〇で、家族構成は〇〇で、仕事は〇〇で、趣味は〇〇で、休日の過ごし方は〇〇です！」
みたいな内容のことです。
一見普通に思えますが、これ、ナンパトークとしては100点満点中、なんと衝撃の0点なのですねw
なにゆえなのか？
答えは、ナンパではそもそも相手女性がこちらに興味がないからです。
興味値でいうと、０どころか、下手したら「声かけてくるとかうぜえ」ということでマイナススタートという場合も多いです。
これが他の出会い、例えばマッチングアプリや合コン、紹介、お見合いなどであれば話は少し違います。
少なくとも相手も出会いを求めてるわけで、１ミリはこちらに興味がある状態でスタートさせることが可能です。
こうなるのと履歴書系の自己開示トークも適宜織り交ぜていくことになります。
しかしストリートナンパとなると上述の通り、興味がマイナススタートなので、履歴書はいったん完全に封印した上で自己開示していかなければなりませぬ。
もしあなたがビラ配りの人を基本的には無視しがちやとして、名前と年齢を言われたからといって興味を持たないのと似たニュアンスですね。
そもそも興味があるから履歴書系トークも聞きたくなるわけで、履歴書をみて興味を持つという順番ではないのでストリートナンパの特徴とも言えるでしょう。
ではでは履歴書を封印した自己開示とは何か、これがキャラ開示ということになってまいります。
ナンパの最初の声かけでいうと、
・冗談言いがちなキャラ
・好意を前面に出すキャラ
・なんでも開けっぴろげなキャラ
・すぐイジってくるキャラ
・押しが強いキャラ
・声やリアクションがでかいキャラ
・行動力高いキャラ
・メンタル強いキャラ
この辺りが反応を取って普通に会話ができる関係に持っていきやすいです。
逆に、受け身系のキャラはナンパで声かけた瞬間なんかは理解されずらいので、連れ出すまでは封印ですね。
・ドMキャラ
・いじられキャラ
・寡黙キャラ
・陰キャラ
・優柔不断キャラ
・メンタル弱いキャラ
ただ、ある程度関係が進めば小出しにしていって問題なしです。
では上記の反応が取りやすいキャラの開示方法はというと、声のボリュームでかく・抑揚マックス・身振り手振りを交えて・相手の反応には大げさにリアクションしていく、こういうシンプルなところにいきつきます。
軽快なトーンでさやわかにおもろいニュアンスを出しつつ「こんにちはーっ！」というのと、蚊の鳴くような声で「こんにちは、、、」というのとではフレーズは同じでも返ってくる反応の差にはえげつないものがありますからね。
心理的距離を縮めるとは、相手にもキャラ開示させてあげること
ナンパでは相手から深い話を引き出していき、ラポールを築きましょうなどと言われがちです。
それを早合点すると、「深い話を引き出すためにまずは浅い話を引き出さねば！」と焦り、
「名前は？何歳？出身は？どこ住んでんの？仕事なにしてんの？趣味は？彼氏は？」
と尋問系インタビュアーになってしまうことで心理的距離は縮まるどころか離れていってしまって人生が終わるわけですね。
となると尋問ではない質問の投げ方に切り替えていく必要があります。
その一例を紹介すると
●決めつけ
・「何歳ですか？」ではなく、「ってかめちゃめちゃ若いですよね。19ですか？（どう考えても20〜30代に対して）」「大人っぽいですね。58歳？（どう考えても10代に対して）」
・「なにしてるんですか？」ではなく、「どんなけ買ったら気済むんですか？（買い物袋持ってる人に）」「モデルウォーキングの練習中かなんかですか？」
・「なんの仕事してるんですか？」ではなく、「パン屋さん？（バイオリンの先生？モデル？東大生？など、これもほんまに当てにいくよりは、どう考えても違うやろと思われる仕事の方が良い）
・「彼氏いるんですか？」ではなく、「彼氏は鬼クソ年上？」「彼氏と順調？」などなど、おると決めつけて会話を放り込んでいく
●逆攻め
質問ではないですが、相手のキャラなどを描写したり褒めたりする場合に、周りからよく言われているであろうフレーズの逆を指摘することで反応を取る方法ですね。
・美人ですな、綺麗ですな、整ってますな」⇄「可愛い系やな」
・「めちゃめちゃちゃんとしてますなあ」⇄「おっちょこちょいやん、めっちゃ適当やん、抜けてるやん」
・「怖い、気強い」⇄「優しいですな、穏やかですな、おしとやかですな
などなど決めつけや逆攻め以外にも無限にあるのでその一部紹介でした。
なんせ尋問でなければ相手も反応しやすく、「いや、違いますw」→「ですよね、失礼しましたw」のくだりから距離を縮めていく土台を作っていけるということですな。
これが習慣になってくると、ホテルにいったけど名前すら知らないなんてことは多々発生してきます。
名前なんてまあいうてしまえば解散するときにでも連絡先交換がてら聞けばよいということです、極論。
はみラジでの解説
こちらのキャラ開示と相手のキャラ開示を促すトークについて、はみラジで解説してますので詳しくはそちらをお聞きいただければよりイメージが湧きまくるかと。
ってことでどうぞ！
【前編】
00:00 オープニング
01:34 真面目でいい人が抱える悩み
04:20 アホだと思われる事が悪いと思っている人が多い
07:16 アホから入った方が心理的距離は縮まる
10:02 自己紹介をするよりキャラ紹介をする事が大事
12:20 履歴書的な自己紹介をしてしまうと面接になりがち
13:58 「掴みどころがない人」の方が得をする
17:08 自分のキャラの出し方
18:48 掴みどころのない方が相手は興味を持ってもらえる
23:57 アホだと思われてた方がお互いに接しやすい
【後編】
00:00 奥村のトーク力のカラクリとは？
03:55 みんなそれぞれの良いキャラを出せないと損をする
06:51 2人ともコミュニティ内ではいじられない
08:50 お互いいじり合う関係性の方が距離が縮む
10:32 自分のキャラを出すことは国籍問わず大事
12:50 奥村はチョケてるようでチョケていない
16:48 普段弄られない人を逆に弄ると鬼喜ばれる
20:12 トークスパーリングまとめ
今回は以上です。
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メール：shotaokumura.kinshu@gmail.com
お読みいただきありがとうございました。
それでは！
