どうも、しゃおろんです。
引き続きアフリカ最西端の超マイナー国カーボベルデについて、今回は起業・ビジネスに関する記事です。
前回、前々回の記事は下記より。
さてさて、”カーボベルデでの起業・ビジネス”に関する記事なぞ誰が知りたいねんと思われがちなのですが、意外と「人生迷ってるけどスモールビジネスからまだ誰もやっていないことに挑戦したいぜ!」って人には鬼オススメと言わざるを得ないので紹介する運びとなりました。
では早速!
カーボベルデの世界ビジネス環境ランキングは131位(2019年度版)
世界ビジネス環境ランキング(Doing business report)とは、世界銀行が世界190か国を対象に、事業設立の容易性・納税環境などなど10分野のビジネス制度環境をスコア化したレポートの通称です。
平たく言うと、”ビジネスしやすい国ランキング”ですよね。
全190か国の最新ランキングはこちら、ビジネス環境ランキング2019
ちなみに1位はニュージーランドで、日本は39位です。
そして今回紹介するカーボベルデのランキングはなんと、、、131位ですw
ちなみに私が住むセネガルは141位で、勝手な予想で72位くらいかと思っていたので軽く衝撃でしたねw
まあそれはええでしょう。
カーボベルデはビジネスのしやすさ世界131位やのになぜわざわざこんなデータを紹介したのか?
「こんなデータにいちいちビビっているようでは人生おもろくできませんぜ?」
と言いたいがためですねw
よくよくデータを見たら、ビジネスに関連のある制度や法律の整備度合いを示しているだけですからね。
そんなことより我々個人としては、その国民の人柄・文化・治安・言語・女の子の可愛いさ・などなどの方がよっぽど重要じゃないでしょうか?w
ってことで大規模な事業目線というよりは個人目線での参入という視点で見ていきましょうぞ。
カーボベルデのビジネス取っ掛かりにオススメはこの2つ
そもそもカーボベルデは人口54万人ほどの鬼小さい国で、GDPの7割がサービス業によって生み出されています。
近くのヨーロッパからは綺麗な海があるリゾート地キャラという位置付けなので、観光業が占める割合がでかいです。
特にビーチ周りのサーフィン・ヨットなどなどのアクティビティーは盛んです。
が、そういったサービスはすでにポルトガルを筆頭とするヨーロッパ諸国の人に先取りされていて参入はめんどそうです。
となると個人レベルの日本人でおすすめできそうなのは、
●レストラン・バーなどの飲食業
●ゲストハウスなどの宿泊施設
●観光客向けの美容系サービス
と”日本人経営”というブランドで日本人にリーチできるものに始まり、日本食レストランや日本の美容系サロンなども観光客向けにアツそうです。
私もカーボベルデでは中華料理屋ばっか探してたくらいなのでw
カーボベルデでわざわざ上記のビジネスするんかよと思うと人によってはおもんなく感じてしまいがちですが、あくまでビジネス進出の第一歩と捉えればおもろいですよね。
それ以上におもろい理由があります。
カーボベルデでビジネスすれば日本人でオンリーワンの存在に
日本で何かビジネスを始めようものなら一撃で埋もれてしまうでしょう。
飲食、美容、ホテル業なんか特に激戦区やと思います。
しかしです、現在カーボベルデには進出している日本人はいないっぽいです。
私が住むセネガルなんかでも駐在員や政府関連の職員、個人でビジネスをしている方もちらほらいらっしゃるほどですが、カーボベルデにはそういった日本人がいないと。
つまり、オンリーワンすぎる存在になれるわけですねw
これはおもろいですわな。
しかも距離的に遠いってだけでビジネスに関しては条件が整っているので進出のハードルも高くないと思います。
カーボベルデの治安がべらぼうにいい件
なんだかんだいってカーボベルデはアフリカの国ということで、多くの日本人にとっては「なんか知らんけどアフリカ怖え。。。」という印象を抱いて敬遠してしまいがちでしょう。
しかしです、治安が引くほど良いのです。
カーボベルデは、外務省の海外安全ホームページでも危険レベルが0。
これアフリカの国の中ではだいぶ珍しい事例です。
実際にカーボベルデに行った個人的な感想ですが、普通に路上で寝る自信があるほどですw
まあホームレス実戦は念のため避けた方がいいかもですがw
それくらい治安良いと。深夜一人で歩き回るのなんか余裕ゲーです。
ちなみにそんな私でもセネガルで路上生活する自信はありませんw
カーボベルデの物価は月10万円で余裕で暮らせるレベル
カーボベルデの物価ですが、セネガルより住居と飯が安い印象です。
「セネガルの物価知らんがな」って話かと思いますがw
カーボベルデの物価一例を挙げると、
●ワンルーム賃貸月100ユーロ〜
●飲み水5リットルのでかいやつ150円くらい
●現地レストラン一食100円〜
もちろんリゾート地の観光客向けレストランなんかは高めです、といってもディナーで2000〜3000円あれば十分なレベルです。
節約すれば1ヶ月5万円とかで全然暮らせるくらいですね。
なので10万円あればそれなりに快適な暮らしができます。
ちなみにセネガルの首都ダカールで月5万円暮らしはかなりきついですし、10万円でやっと普通くらいな体感。
それに比べるとカーボベルデはかなりハードルが低いので老後の移住にもオススメですねw
カーボベルデで起業する際必要なもの
カーボベルデではたった1日で会社を設立ができますし、銀行口座の開設も容易です。
必要なものですが、全部まとられたページがあったので下記リンクからご覧くださいw
Opening A Business In Cape Verde (My Guide CAPE VERDE)
カーボベルデの不動産投資事情(番外編)
私がセネガルで不動産屋をやっていることもあり、気になってカーボベルデのサル島で不動産屋を5件ほど回ってきました。
カーボベルデでは誰でも土地やマンション等の購入が可能です、しかも簡単。
値段も例えばヴィラ一件1千万円弱からと安め。
ただセネガルに比べて値上がりスピードがかなり緩やかな印象でした。
エメラルドグリーンな海フェチのヨーロッパ人が別荘として不動産を購入して、そのまま二度と戻ってくることがないという別荘あるあるは頻発している模様。
なので不動産投資はセネガルに比べたらあまりうまみがなくてネタとしての投資になるが、不動産屋そのものをして金余りまくったのヨーロッパ人客を相手にするのは全然ありやなと思いました。
カーボベルデに進出する際の言語の壁
カーボベルデはクレオール語、ポルトガル語の国です。
ちょっと観光エリアを外れると意味わからんくらい英語も通じません。
というか観光エリアでもあんま通じませんでしたがw
やけど言語の壁なんかないと思ってます、やったらええだけの話なので。
むしろ私なんかセネガルを選んだ理由の1つに「フランス語の国やから」というのがあるくらいです。
英語の国やと難易度下がりまくっておもんないから1ミリもやったことのないフランス語の方が逆にモチベーション上がるぜってな理屈ですw
そういう意味でカーボベルデにポルトガル語で挑むのはワクワクせざるを得ませんわな。
まあ前述の通り、カーボベルデに個人で進出してスモールビジネスを始め、飯を食えるようになるまでは簡単な気がします。
その後は、、、知りませんがw
それに加え、なんせ日本人初になるってことでだいぶおもろいですよね。
私自身もセネガルビジネスを落ち着かせ、周辺西アフリカ諸国にも進出し、暇になったらチョケでカーボベルデにもビジネス展開するのは全然ありやと考えております。
結局、ビジネス的にチャンスかどうかってのは1つの指標でしかなく、私としてはおもろいかおもんないかの方がはるかに大切なので、そういう意味ではカーボベルデは大いにおもろい。
人生迷ってるとか、人と違ったことがしたいとか、そういう人には特にオススメなカーボベルデの起業・ビジネス情報でした。
今回は以上です。
お読みいただきありがとうございました。
カーボベルデに興味がある方は多少コンタクトがあるので気軽に質問メールくださいね。
そしてセネガルに興味がある人、1ミリもアフリカに興味はないけど人生おもろくしたいなんて方も鬼ウェルカムです。
メールはこちらから:shotaokumura.kinshu@gmail.com
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