どうも、しゃおろんです。
来週からカーボベルデ共和国に旅行にいくということで基本情報をまとめてみました。
と、いきなり言われても「いやいやカーボベルデってなんやねん、聞いたことすらないねんけどw」という方が大半かと思いますw
ってことでカーボベルデの存在を知るだけでも世界が広がり、引いては現在悩んでいることが解決される糸口になる可能性が1ミリはあるかも知れないということで今回の記事に書くに至りました。
回りくどかったですね、単純に自分が行くから予習のためというのがデカい理由ですw
では早速。
カーボベルデの首都・地理
カーボベルデ共和国はアフリカの国の1つで、9つの有人島と1つの無人島及び小島10の計18の島々で構成されています。
私の住むセネガルはアフリカ大陸最西端の国ですが、カーボベルデはセネガルからさらに西に500キロほど離れたアフリカ最西端の国です。
カーボベルデの首都はサンティアゴ島にあるプライア(Praia)です。
首都のプライアはどちらかというと行政都市なので、リゾートとして旅行で行くのに人気なのはサル島ってとこだったりします。
まあいずれにせよカーボベルデに行ったことがあるという時点で意味不明すぎてそこら辺の素人さんとは一線を画することができるでしょうw
カーボベルデの基本情報
詳しく取り上げる予定のない基本情報をまとめました。
面積:4033平方キロメートル(滋賀県ほど)
人口:54万人(2017年データ)
民族:ポルトガル人と西アフリカ各地の人々との混血者がほとんど
宗教:キリスト教(カトリック)
通貨:カーボベルデエスクード(1カーボベルデエスクード≒1,1円:2019年3月)
独立:1975年7月5日が独立記念日
カーボベルデの言語
公用語はポルトガル語、現地語はクレオール語です。
ポルトガルの植民地だったので公用語はポルトガル語となっていますが、半数以下の人々しか理解していないそう。
実際に日常生活で話されているのはクレオール語。
ちなみにクレオール語とは、商業活動や植民地化などで異言語接触から生まれた混成言語のうち、その地域で母国語として使われるようになった言語のことを指します。
死ぬほど簡単にいうとミックスでできた言語のことですねw
なのでアラビア語系クレオール語もあればマレー語系クレオール語もあればフランス語系クレオール語もあるという塩梅でございます。
もちろんカーボベルデで話されているのはポルトガル語系クレオール語ということになりますね。
カーボベルデへの行き方
日本からカーボベルデへの行き方
日本からカーボベルデの首都プライアに行くには、モロッコのムハンマド5世空港経由あるいは、ポルトガルのリスボン空港経由になりがちです。
フランスやスペイン経由パターンもあるようですが、便数が少なそうな雰囲気です。
ちなみに日本からカーボベルデの売春で有名なリゾート地サル島があるアミルカルカブラル国際空港へはほとんどがリスボン空港経由パターンの模様。
セネガルからカーボベルデへの行き方
セネガルからカーボベルデの首都プライアにはエールセネガル(Air Senegal)という航空会社を利用して往復3万円弱で行けます。
エールセネガルはセネガルの新空港であるブレーズ・ジャーニュ空港ができたのと同時にオープン、セネガルエアーライン(Senegal Airlines)が倒産した後釜として創立されてます。
私はセネガル住みですのでもちろんエールセネガルにて航空券を購入したわけですが、公式ホームページの決済システムが故障中(2019年3月)で、直接オフィス窓口に行って申し込みました。
オフィスもグーグルマップに出てくるAir Senegalの場所はすでに移転していて存在しません。
実際はプラトーにある航空会社が入りまくったイムーブル・ラ・ロトンド(immeuble la rotonde)というビルの中にあります。
航空券を買うにも無数のトラップが用意されているので要注意ですねw
ちなみにセネガルからカーボベルデへはプライアのみで、サル島への直行便はありません。(2019年3月)
(*追記:2019年7月時点でセネガルからサル島への直行便あり。)
カーボベルデのビザ・イエローカード
日本人がカーボベルデに行くにはビザが必要で、イエローカード(黄熱病の予防接種証明書)の提示も求められます。
アライバルビザの取得も可能(25ユーロ)なので、日本から行く場合は現地に着いて入国時にゲットするパターンが一番簡単でしょう。
その際イエローカードの提示も求められるので事前に黄熱病予防接種は受けておきましょう。
私の場合セネガル住みなので、事前にビザの取得も可能です。
ダカールにあるカーボベルデ大使館に行けば終わりと思いきや、死ぬほど手こずったので軽く共有しますw
トラップは大きく分けて2つあります。
トラップその1:在セネガルカーボベルデ大使館が移転しているのにネット上の情報は更新されておらず見つけるのが至難の業
2018年9月にカーボベルデ大使館は移転いるにも関わらず、Googleマップや在セネガルカーボベルデ大使館ホームページ上の情報は更新されていないので知らないと100%古い方の場所に行ってしまいますw
実際は下記地図の場所にあります。
口コミを頼りにギリギリ辿り着きました。
タクシーで行くのがオススメで、ロンポワンシテクルゴルギ(rond point cité keur gorgui)と伝えると近くまで行けます。
ここまで行けば近隣の人なら知っていますし、看板も出ています。
トラップその2:VISA取得に必要な書類が多すぎて準備して持って行っているわけがなく、2回大使館に行く羽目になりがち
セネガル居住者にはVISA取得に必要な書類を大量に求められます。
セネガル居住者がカーボベルデ観光VISA取得に必要な書類
・航空券
・証明写真2枚
・滞在予定ホテルの予約を印刷したもの
・パスポートコピー
・イエローカードのコピー
・居住証明書
・銀行口座の直近3ヶ月分取引履歴を印刷したもの
・申請費用29350cfa(≒6000円)
事前に何も情報ないとして誰がこれを準備して行ってんねんという話ですw
行く度に必要な書類を後出しで追加されてめんどくなったので途中であきらめましたw
申請後は翌日にVISAを受け取れます。
以上、死ぬほどめんどいかつ、セネガルに住んでいない人は在セネガルカーボベルデ大使館で基本的にVISAを取れないので日本からカーボベルデに行くならアライバルビザの一択!というのが結論です。
ダカールに立ち寄る人でどうしても事前にVISAを取りたい場合は、上記の必要書類のうち自分で揃えるのが不可能な居住証明書に関して私がお助けできるので連絡いただければとw
今回は以上です。
本記事の参考図書:セネガルとカーボベルデを知るための60章
カーボベルデの治安、物価、旅行・観光、美女などの情報は実際に行って確かめてくるのでお楽しみに。
お読みいただきありがとうございました。
質問等あれば気軽にメールくださいね。
連絡先:shotaokumura.kinshu@gmail.com
それでは!
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